「創価学会 広島平和賞」をモンゴメリー博士らに授与
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1945年8月6日――人類初の原子爆弾が広島に投下された。この「20世紀の悲劇の1日」から、原水爆の廃絶、恒久平和の実現は、全人類の悲願となり、ヒロシマは「平和原点の地」「平和発信の地」として、新たな使命をおびた。
創価学会は、戦争反対の信念を貫徹し、獄死した牧口常三郎初代会長の不屈の精神を原点としている。その遺志は、戸田城聖第二代会長によって、冷戦のさなか1957年「原水爆禁止宣言」として発せられた。そして、その平和思想、平和行動の潮流は、池田大作第三代会長(現・SGI会長)により、さらに大きくはぐくまれ、全世界に発信され続けている。
「学会創立70周年」、「戸田第二代会長生誕百周年」、「池田第三代会長就任40周年」の意義深き2000年。「戦争の世紀」に終止符を打ち、新たなる1000年を「平和の世紀」「生命の世紀」と輝かせていくため、中国創価学会として「広島平和賞」を制定し、世界の平和・文化・教育の発展に貢献している方々を顕彰していくことになった。

第1回 1999年11月18日
ハーバード大学名誉教授
アメリカ創価大学環大平洋平和・文化研究センター所長

ジョン・D・モンゴメリー博士(アメリカ)
被爆地・広島の復興顧問として、平和公園の計画や平和研究所の設置などを提案し、市民の側に立って尽力

私にとって大事な一つは、26歳の時、初めて広島に来たことでした。木原市長(当時)の後継の方々が、過去ではなく、未来に目を向けて考えてこられたことに感銘を受けました。 知っておいていただきたいのは、復興は木原市長とその周りにいた方々、実際の作業をされた市民によって行われたということです。
もう一つ、人生における頂点とも言える出来事は、池田先生とお会いしたことです。先生は、アメリカ創価大学に環太平洋平和研究センターを設立され、福祉など諸問題に携わる学者を援助けされています。

栄えある第1回の受賞者には被爆地・ヒロシマの復興の恩人であるアメリカハーバード大学名誉教授のモンゴメリー博士に
これはすべて創価学会のおかげであり、池田先生の未来に対する卓越したビジョンがあって成り立っているのです。感謝の気持ちでいっぱいです。
世界における「平和」と「人権」の課題解決に、皆さまと手を携えながら挑戦してまいります。

第2回 1999年11月18日

第2回はブラジル紋章・メダル・文化教育教会会長クチアロ会長に
ブラジル紋章・メダル文化教育協会会長

ガウジノ・クチアロ氏(ブラジル)
軍事政権下で民主化の闘争を貫き通し、理不尽な投獄にも屈しなかったブラジルの英傑

広島と長崎についてのリポートを読み、強いショックを受けました。私にとって、本日は“世界平和の日”となりました。偉大な人間主義のリーダーである池田先生から「広島を訪問してはどうか」と、お話をいただき、恒久平和のため、何かする時は今だと感じたのです。
ここ世界平和の原点・広島において、わが協会の40番目の勲章分野として「軍縮・核兵器廃絶国際平和章」の設置構想を発表したいと思います。この勲章は、ブラジルと世界において、恒久平和・軍縮・核廃絶のための運動を推進した人物に対して授与するものです。
そしてまたこの勲章は、平和主義者の代表ともいうべき、牧口初代会長、戸田第二代会長にちなんで設置するものです。

第3回 2000年 3月17日
「核時代平和財団」所長

デイビッド・クリーガー氏(アメリカ)
「アボリション(廃絶)2000」など、世界的な核廃絶運動を担うアメリカのNGO(非政府組織)として核廃絶を推進

「アボリション2000」の署名運動を先頭に立って開始された広島の皆様のことを私は本当に誇りに思います。また、ヒマワリの種を植え、世界に広めてくださった努力に感動し、心からたたえたいと思います。そのうえで、皆さまにさらにお願いがあります。
世界を変え、核兵器を廃絶するために、青年がそのリーダーシップを担ってほしい、ということです。第二代会長の戸田城聖先生は40年以上前に、青年に核廃絶へ向け、先駆を切っていきなさいと叫ばれました。 同じように池田先生も、不戦・平和の世界を築くために、青年がスクラムを組み先駆を切っていくよう呼びかけられました。そこで私は、「青年リーダーシップ・プログラム」として、次の3点の提案をさせていただきたいと思います。

第3回の受賞は「核時代平和財団」のクリーガー所長に
まず1点目は、まず自分が「世界市民」であると宣言し、「世界市民」として国境を超え、世界に友情を広めていただきたい。
2点目は核兵器廃絶への確固たる姿勢と決意を持って、エネルギッシュで創造力に満ちた、新しい運動を開始していただきたいということです。3点目は「戦争なき世界を創る」ために、青年が、この目的に向かって確固たるリーダーシップをとっていただきたいということです。世界の中で、核兵器を廃絶したいと思っている人たちの数は、次第に増えています。反対に、核兵器を維持したいと思っている少数の人たちは、さらに減っています。
どうか皆さまは「強き心」を持ちながら、たゆみない努力を続けていっていただきたいと思います。私たちが、「強き心」と「希望」を持ち続け、リーダーシップをとっていけば、必ず最後には勝つと信じています。私は、ヒロシマの「ネバー・アゲイン!」の精神は永遠不滅であると確信しております。 (要旨)

世界における「平和」と「人権」の課題解決に、皆さまと手を携えながら挑戦してまいります。

第4回 2000年 4月 6日

広島池田平和記念会館で、地元の友らがホール市長一行を歓迎
ニュージーランド・ロトルア市

グラハム・ホール市長

ロトルア市のモットーは「タトー(お互いに)」。このモットーのもと、平和な郷土建設に取り組んでいます。非暴力運動に世界の若者が力を注いでいけば、世界平和は必ず達成出来ることを確信します。その先頭に、広島の青年が立ってほしい。

第5回 2000年 6月10日
インド・サンスクリット教育学院

ムカジー総長

「世界平和と地球規模の兄弟愛を有するインド文化のメッセージの発信」、「“一つの人類”“一つの国家”の理想の実現」等を理念に掲げ、平和行動に尽力してまいりました。SGIの皆様方、なかんずく広島の皆様方とともどもに平和創出に一層励みたい。

ムカジー総長に5人目となる「創価学会広島平和賞」が授与された

第6回 2001年 1月17日

第6回目の「創価学会広島平和賞」がパタンジャリ副総長に授与された
インド・プルバンチャル大学

パタンジャリ副総長

青年こそ平和実現の主体者であり、核廃絶に取り組む広島の青年たちに最大の敬意を表したい。若い世代こそ、平和の松明(たいまつ)の先駆者であり、その青年たちには、池田SGI会長のような指導者が必要と思います。

第7回 2000年 6月10日
アメリカ・モアハウス大学キング国際チャペル

ローレンス・カーター所長

今や、人類は非暴力の思想を実践する以外に、生き残ることは出来ない時代に入りました。ゆえに、全世界の人々が、ガンジー、キング、池田博士に共通する“非暴力による平和”の思想を学ぶべきと信じます。それが、平和の虹を架けることに通じるのです。

第7回は公民権運動の指導者・キング博士の母校モアハウス大学のカーター所長に

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