「『21世紀への対話』――トインビー・池田大作展」 被爆60年 平和原点の地・広島でトインビー・池田大作展 貴重な直筆書簡・対談時の録音機材を公開 来賓「平和は待つものではない 築くものだ」と教える展示 今、燦然と輝く「21世紀への対話」

 「『21世紀への対話』――トインビー・池田大作展」(主催=同展広島展実行委員会)が7月22日、各界の来賓200人を迎え、広島市の広島池田平和記念会館で盛大に開幕した(8月7日まで)。
 同展は、20世紀最大の歴史家アーノルド・J・トインビー博士と池田SGI(創価学会インタナショナル)会長の間で、平和を希求して行われた対談と交流に焦点をあてたもの。全国各地を巡回し、好評を博してきた。
 直筆書簡や原稿、対談時の録音機材など多くの貴重な展示品と、トインビー博士の歴史観や生涯、SGI会長との出会いを紹介するパネルが、時代に先駆けて行われた対話の意義を存分に伝えている。
 挑戦と応戦の史観から人類史を探究した歴史学者・トインビー博士は、警鐘を鳴らした。
 核兵器の登場によって、戦争が政治的な問題から文明的な課題、そして全人類の存続を脅かす人類史的課題へと転換したことを――。
 一方、池田SGI会長は、恩師の遺訓を胸に、核廃絶へ向けて、その悲惨さ、残酷さを伝えるために行動を続ける。
 それが、世界で唯一、原爆が投下された国の一人としての、また平和主義者、仏法者としての使命であり、責任であり、義務であり、偉大なる権利である、と――。
 この西と東の二人の巨人の対談は、1972年5月と翌年5月、のべ40時間にわたった。
 語らいは、対談集『21世紀への対話』に結実。そこに、こう綴られた。
 「私は、人々が、核兵器による大量殺人という、最大の罪悪を抹消すべき強い姿勢に立ち、その根を断ち切るべきだといいたいのです」とSGI会長。
 「現代の諸悪は人間自身が招いたものであり、したがって、人間自らが克服しなければならないものなのです」と博士。
 今、対談集は24カ国語に翻訳されて各国で反響を広げ、多くの世界の指導者が座右の一書に加えている。
 なぜなら、そこからは、混迷する現代の闇に光を送る、信念の共鳴が読みとれるからだ。
 一人の人間の変革は、不可能を可能にする。歴史をも動かすとの偉大なる信念の共鳴が――。
 来賓から「トインビー博士との対談のなかに、現在へとつながる池田名誉会長の平和の原点を感じました。ぜひ、若い方々にも展示を見ていただき、『平和とは、待っていても来ない。自分たちの手で築いていくものだ』ということを知っていただきたいと思います」などの声も


「トインビー・池田大作展」 10万人を超す来場者!

  広島池田平和記念会館で開催された「『21世紀への対話』――トインビー・池田大作展」が8月7日、好評のうちに閉幕した。
 期間中の来場者は、10万7000人を超えた。
  「やりましょう!21世紀の人類のために、語り継ぎましょう!」と始まった、池田SGI会長とトインビー博士の“偉大なる対話”――。その歴史的対談の模様や、博士の生涯、SGI会長と世界の識者の交流等を、壮大なスケールでつづった同展。
  「平和の未来に立ちはだかる不安要素、不可能に厳然と立ち向かい、『人間のために!』と語り合われたお二人の偉業。私も、その人間主義の信念に連なる人生を!」(20代女性)など、平和原点の地・広島を舞台に、感動の輪が大きく広がった。