世界青年平和音楽祭 2万人の“熱と力”が結集――被爆60年の広島で 世界青年平和音楽祭 平和を愛する心は人類65億の心 その心を奏でよう!みんなで!!
 被爆60年の夏を迎えた広島市の中央公園で7月30日、盛大に世界青年平和音楽祭が開催された。テーマは「ヒロシマから世界へ 響け平和のメッセージ」。
 これには、ジャズ界の王者、ハービー・ハンコックさんとウェイン・ショーターさんらも友情出演した。
 平和を愛する心、それは人類65億の心。その心を奏でよう! きょう集まった“みんな”で!! 2万人の青年たちの“熱と力”が燃え上がった世界青年平和音楽祭――。
 音楽隊と鼓笛隊の代表によるウェルカム・マーチで、華々しく開幕。
 その後、舞台では、中国の留学生・弓暁寧さん、カズンの二人、島田歌穂さん、長野文憲さん、舞太鼓あすか組の後、ハービー・ハンコックさん、ウェイン・ショーターさん、リオネル・ルエケさんらが「ノーモア・ヒロシマ」の願いを込めた歌と演奏を。
  フィナーレは、参加者全員で、オリジナル曲「みんなで」を大合唱。平和の街に、“幸せのメロディー”が響き渡った――。
  塩出実行委員長(中国青年部長)はこう語る。「平和を創る戦い――それは、きょう集い合った私たち一人一人が、どこまでも正義を叫び続ける戦いです!」


 中国の留学生・弓暁寧さんの古筝(こそう)「漁舟唱晩(ぎょしゅうしょうばん)」。優雅な音色は、悠久の大河のように  人類よ、争いをやめよ。広島の心よ、世界に届け!――2万人が心を一つに。青年の誓いは、広島の空へ、空へと(広島市の中央公園で)
   
 大地を揺るがす太鼓の連打。それは戦争への広島の怒り。平和をつくる広島の情熱。舞太鼓あすか組が、「梁山泊」の演技で会場を圧倒  ウエルカムマーチ「春風」は中国鼓笛隊の代表と広島の音楽隊。指揮は上田啓二氏。演技の直前、ハンコック氏も「最初の演目が一番、大事。がんばって!」と