平和のための学生集会 終戦60年に誓い新たに 平和の炎を断じて継承 6カ国の学生集会を開催
 終戦60年の夏。「平和の炎を断じて継承しよう」と誓いを新たにする集いが7月31日、広島で行われた。
 総広島学生部の「平和のための学生集会」は、広島市の留学生会館で。中国・韓国・タイ・オーストラリア・イラン・日本の6カ国の学生が参加した。
 中根総広島学生部長の話の後、来賓の玉木実氏(広島県日韓親善協会専務理事)、田渕廣和氏(広島県日中親善協会理事)、ミハイロバ・ユリア氏(広島市立大学教授)が、「平和の連帯」に取り組む学生パワーに共感のエールを。
 広島学生平和委員会の熊田委員長は、7月に実施した「中国学生平和意識調査」の集計を発表。“被爆の体験を伝えていく必要はあるか”との質問に、96%の学生が「必要である」と回答した例などを報告した。
 続く朗読劇では、男女学生部員と留学生が協力して、各国の戦争被害者の証言を情感を込めて表現した。そして、「世界市民宣言」が満場の拍手とともに採択された。
 終了後、イランからの留学生レザーイー・アリレザーさんは決意も深く語った。「涙を知る人は、流血の蛮行には決して加担しません。ヒロシマの体験を翻訳し、母国に伝えたい!」